今日会社の同僚とメッセンジャーでずっと保険について話してました。
なんとなく生命保険に加入しているそうです。
また、俺も子供が生まれて、先日嫁に子供の銀行口座を作ってもらったんだけど、そんときに学資保険の勧誘をされたみたい。
そんなもんだからそろそろ保険についてある程度の知識が無いとまずい時期に差し掛かってるので、ここにまとめようと思った。
【目的】
・個々の自身と家族に適した保険を選べるような判断力や知識を身につける。
・FPや保険屋に相談したときにある程度の前置きをすっとばせる程度の知識を身につける。
ということで何回かに分けて書こうと思います。
あくまで私見込みこみだからもし「そういうのどーでもいっす」って感じだったら公益財団法人の生命保険文化センターのHPを見るのが一番だと思うよ。
どっかの保険会社の資料もよくまとまってると思うけど、どうしても私企業の記事ってね・・・。
せっかく我々の税金で生命保険の分析や促進をやってる外郭団体があるなら、それを活用するのは利口なやりかただと思うし。
1.保険の成り立ち
凄い解りやすいサイトがあったんだけど見つからんw
確かこんな感じだったと思う・・・
トムは運送業をやっていた。100ドルの荷物を無事に届ければ10ドルもらえる仕事だ。
彼は過去に100回ほどこの仕事を行っているが、2回ほど運送中に荷物を駄目にしてしまった事があった。
10ドルが98回で、980ドル稼いでいるが、2回100ドルを弁償しているので差し引き780ドル稼いでいる事になる。
このままでも仕事は順調なのだが、彼はとても心配性で2回の失敗がトラウマになりかけていた。
「もし今後連続で失敗することがあったら生活にこまってしまうかもしれない・・・無いとは言い切れない」
この事を友人のビルに相談したら、ビルがこんな解決案を提示してくれた。
「トム、では仮に失敗したら100ドルは僕が払ってあげるよ。その代わり、成功したら僕に4ドルくれないか?こうすれば君は失敗しても絶対に損失が出ることはないから、安心して仕事にはげめるよ」
こんな感じだったと思う。
それと、貧乏な村の人が突然の不幸が起きた場合は葬式が出来ないから、普段から積み立てておく制度を思いついたとか、まぁそんな例もあった。
ま、保険のもっとも古い例(事業として成立しているレベル)は海上保険(船舶が海賊や嵐に見舞われずに荷物を運べるか)だから、恐らくトムとビルの例が近いかなと思う。
根源を知ることはその事象の抽象的概念を知ること。
そして、抽象的概念を知っていると「俺の今の状況」という具体的な状況がが多少変化しても、
その変化に思考が対応できる事につながると思う。
だから、一応こういう成り立ちとかも認識しておきたいので書きました。閑話休題。
このお話からすると、「自分の不幸に賭けるギャンブル」って感じだよね。
不利益を被ったときに利益を得る。利益を得ているときに少しだけ不利益を被る。
つまり極端な不幸に対応するために、平時の利益を全体的に削ると。
これがまず保険選びの本質らしいよ。
例えば生命保険にもいろんな種類の特約(オプションみたいなもの)があるけど、その特約をとにかくたくさんつけたい保険屋に対して本当に必要なものを理解しているかどうかの判断基準ってやつね。
全体的には健康だけど癌家系な人や、心臓病家系な人や、趣味や生活環境から骨折などのリスクが平均よりはるかに高い、又は実績が多い人とかだとつけるべき特約が全然違うしね。
よし、授業が終わるので今日はここらへんにしとくかw
面白いから続きはよw
返信削除かくでー
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