友人の死からはや18日(知ったのは13日前)。しばらくの間、もう会えない彼について考えてばかりいたがそろそろ気持ちを切り替えなくては。
気持ちを整理するためにブログを書いているが、ここに懺悔を書くことは止めよう。
さて、仕事でも問題多発。
まずモチベーション管理。辞めたい病のパンデミック発生。
会社があまりにもビジョンを示さないので、一端の技術者達を繋ぎ止めるのは難しいかもしれない。
他社なんだけど先日1人現場を去って、それが会社都合って名目だけど要はこのままダラダラと今の現場で続けても何のビジョンも見えないんだなって思った。
組織には2種類の人間がいて、ビジョンを組織に示す人とビジョンを組織に示される人。
恐らく大多数の人は後者で、「ビジョンある?」って言われても一朝一夕で思い浮かぶものでもないので常日頃意識しないと前者にはなれない気がする。
ただ、このメンバーと今後も一緒に仕事をしたいという思いはある。
メンバーの多くが高いスキルや遂行能力を持っていて、同じ現場に3年以上一緒にいるのでそれなりに信頼関係も出来ていたり。
そんなもんだから、もう何度起業話が持ち上がったか覚えてない。いろんな人と何度も何度も。
個人事業を経験し、多くの中小企業を見てきた自分としてはあまり仕事に人生を費やしたくないという思いが強く、雇われの身でそれなりの暮らしをする術のほうが如何に楽で如何にリスクが少なく、如何に実現可能性が高いかと重々承知しているし、現に無理なく実行出来ている。
金策と節約を駆使すれば、社会に大変動が起こらない条件下であと20年弱で一生働かなくても済む資産が貯められると思う。
もちろん、育児資金や引退後の娯楽も十分に楽しむ前提で。
それでもなお起業話は尽きない。
なので起業はしたくないんだけど、今いる部署を分社化するってのは代替案として適当かもしれない。
もっと仲間の人生を有益なものに変える事ができるかもしれない。
そこで数年後部署が独立した際にこういう会社にしたいという思いをまとめておこう。
・個々の人生を考える会社
雇ったからには生涯を共にし、人生を豊かにする事を確約する。
人によって豊かさは異なるので、技術志向やマネジメント志向など人それぞれの特性を考える。
人生を考えるというのはキャリアパスをはっきり示す、又は描く手伝いをするということ。
SIerは多くの会社がマネジメント系にしかキャリアパスを描いてないが、これは日本に限った話で
欧米などではどちらかと言うと技術系のキャリアパスのほうがはっきりしているように思える。
それをパクる。
例えば個人がサービスを立ちあげたいが自己満足に終わってしまいそうなネタをビジネスとして
成立させるために会社がフォローする仕組み。
その結果、新たに生まれた会社が自社以上に大きくなってくれても構わない。
従業員を駒として考えると、何時まで経っても駒以上の働きはしないし、会社も大きくならないと思う。
だめだ、眠いので今日はここまで。