2013年10月10日木曜日

久々に。

気づけば結構な期間書いてなかった。
まぁ忙しいといえば忙しかったんだけど、自分の感情や状況を整理する必要、心のゆとりが
あったから書かなかったという感じ。

・株
だいぶ儲った。少し感覚が麻痺してるかも。

・太陽光
ということであぶく銭で稼いだ金と、多少の貯金を太陽光パネルにぶっこむ。
20年で倍になって返ってくる予定。でもこれって年利で計算すると4%弱程度だったり。
動く金額が結構デカイので、相見積採ったり、親戚のこういう事業やってる社長さんにいろいろ話し聞いたり、準備は万全。

・読書
シェイクスピアを何冊か読んだが、正直そこまで面白さを感じなかった。
なんつーか人死にすぎw
今読んでるアルジャーノンに花束をは久々に来るものがあるかな。


ということで子育て楽しすぎワロタ。

2013年7月2日火曜日

妄想株式会社

友人の死からはや18日(知ったのは13日前)。しばらくの間、もう会えない彼について考えてばかりいたがそろそろ気持ちを切り替えなくては。
気持ちを整理するためにブログを書いているが、ここに懺悔を書くことは止めよう。


さて、仕事でも問題多発。
まずモチベーション管理。辞めたい病のパンデミック発生。
会社があまりにもビジョンを示さないので、一端の技術者達を繋ぎ止めるのは難しいかもしれない。
他社なんだけど先日1人現場を去って、それが会社都合って名目だけど要はこのままダラダラと今の現場で続けても何のビジョンも見えないんだなって思った。
組織には2種類の人間がいて、ビジョンを組織に示す人とビジョンを組織に示される人。
恐らく大多数の人は後者で、「ビジョンある?」って言われても一朝一夕で思い浮かぶものでもないので常日頃意識しないと前者にはなれない気がする。


ただ、このメンバーと今後も一緒に仕事をしたいという思いはある。
メンバーの多くが高いスキルや遂行能力を持っていて、同じ現場に3年以上一緒にいるのでそれなりに信頼関係も出来ていたり。
そんなもんだから、もう何度起業話が持ち上がったか覚えてない。いろんな人と何度も何度も。
個人事業を経験し、多くの中小企業を見てきた自分としてはあまり仕事に人生を費やしたくないという思いが強く、雇われの身でそれなりの暮らしをする術のほうが如何に楽で如何にリスクが少なく、如何に実現可能性が高いかと重々承知しているし、現に無理なく実行出来ている。
金策と節約を駆使すれば、社会に大変動が起こらない条件下であと20年弱で一生働かなくても済む資産が貯められると思う。
もちろん、育児資金や引退後の娯楽も十分に楽しむ前提で。


それでもなお起業話は尽きない。
なので起業はしたくないんだけど、今いる部署を分社化するってのは代替案として適当かもしれない。
もっと仲間の人生を有益なものに変える事ができるかもしれない。

そこで数年後部署が独立した際にこういう会社にしたいという思いをまとめておこう。

・個々の人生を考える会社
雇ったからには生涯を共にし、人生を豊かにする事を確約する。
人によって豊かさは異なるので、技術志向やマネジメント志向など人それぞれの特性を考える。

人生を考えるというのはキャリアパスをはっきり示す、又は描く手伝いをするということ。
SIerは多くの会社がマネジメント系にしかキャリアパスを描いてないが、これは日本に限った話で
欧米などではどちらかと言うと技術系のキャリアパスのほうがはっきりしているように思える。
それをパクる。

例えば個人がサービスを立ちあげたいが自己満足に終わってしまいそうなネタをビジネスとして
成立させるために会社がフォローする仕組み。
その結果、新たに生まれた会社が自社以上に大きくなってくれても構わない。
従業員を駒として考えると、何時まで経っても駒以上の働きはしないし、会社も大きくならないと思う。


だめだ、眠いので今日はここまで。

2013年6月19日水曜日

青写真

昨日上司とはじめて飲んだ。
いい意味で『なんでうちの会社にいるの?』って人なんでよくわかんなかったけど、久々に託すことのできる人だなと思ったり思わなかったり。

青写真を整理しておこう。
まず年内にしっかりとしたプランを立てる。
プランはいくつかの項目があるけど、今思いつくのは↓ぐらいか。

・人材が多少増減したとしても、5年は事業を継続できるか
・5年経過後、10年20年と会社を発展させる仕組みはあるか
 社内起業制度(アプリ開発などの収益が発生した場合、90%を参画メンバーで分配)
 起業時に会社から資本を一部入れさせてもらう
 受託等の現場外でのプロジェクト参画制度(収益の95%をメンバーに分配)
 出向においては出向年数に比例した現場開拓インセンティブ制度
・今いる会社の役員が許すかどうか。資本を入れてもらう他に個別の利益をもたせる必要がある
・初期参画メンバーが最低10人、出来れば20人欲しい。その人材を確保できるか。
・仮に人材の新陳代謝が無くても発展していける制度が作れるか


ここらへんの課題を机上の空論レベルでも解決できなきゃ、『絵をかける』とすら言えないだろうなぁ。

2013年5月22日水曜日

ふいー

・副業
地味に毎日この時間に作業。良い感じにストレスと経験を与えてくれてる気がする。


・大学
慣れたけど今期はちょっと真面目にやらんと取れなそうな科目が多い


ということで、本業の他に上の2つのお陰で暇せずに成長出来てる気がする。
細かいこと言えば、読書や育児も順調だし、最近は軽い筋トレも継続してる気がする。
ただ、何かイベントがないと人生ってダラダラ過ぎちゃう感じだな。

かと言って中長期的な目標も順調にこなせてる。
ここは一つ、ズタボロになるぐらいもっと重い何かを課したほうがいいのだろうか?
うーん、不惑の40歳になれる気がしない。あと7年もあるけど。

2013年5月15日水曜日

橋下氏の従軍慰安婦発言について

一応ツイートは全部読んだ。
その前にTV朝日の報道を聞いたのだが、ツイートを全部読んだ後は歪曲報道も甚だしいと思った。
簡単に元ネタを確認できるにも関わらず、それすらせずに反論したり反感を持ってる人は何なんだろう・・・。



3分で読み終わる内容や文量なのでサマライズしない。
個人的には大賛成だと思った。
と言うか一般人なら『何を当たり前の事を』と思うような正論を書いてる扱いになるんじゃないかな。
逆にあの立場であの発言をする勇気は称賛に値すると思う。
誰もが公然の事実として知ってることを、見て見ぬふりするのは止めろと言っただけあの扱いとは何なんだろう。
まぁ喋り方がむかつくから嫌いだけどw



一個人がこの問題を検証する方法として、物的証拠を集めるのは難しい。
ということで当時に関する文献や、日本人という民族性、戦争というものの仕組みや制度、それらを学び帰納法的に判断するしか無いと思う。
また、その際に注目すべきはごく一部の特異な実例を強調せずに、全体的にどうであったかとか、様々な角度から見て確度が高いとされた事にのみ注目するのがいいと思う。

まぁ文献といっても俺の読んでるものは偏ってるし(偏らないように努力はしてるんだけど)、まだまだ量も足りないと思うから今この時点では自信が無いけど、今のところ従軍慰安婦問題については外交カードの為に捏造されたキャンペーンであり、それ以上でもそれ以下でも無いというのが正直な感想。

日露戦争までや第二次世界大戦以降についてはたくさん読んでるんだけど、肝心な第一次世界大戦前後の情報ってあんま無いんだよね。
まぁあの時の日本帝国軍は相当グロい事やってたみたいだから、従軍慰安婦よりもそっちの犯罪のほうが反吐が出るんだけど…731部隊とか



自分で何も調べず、マスコミの意見だけを唯一の元ネタとする人がもう少し減ってくれることを願うばかり。

2013年4月23日火曜日

若干キャパオーバー

まぁ年度はじめは毎度のことなんですが・・・。
一定期間おきにブログを書かないと、自分が何をしてるのか整理できん。
多分、アウトプットすることでインプットの方向性や感覚の微調整が出来るんだと思う。


子育ても読書も勉強(大学)も本業も副業も株もあまりに順調過ぎる!


・子育て
浩太郎が死ぬほど可愛い。以上。

・読書
森博嗣が最近ちょくちょく出してる気がする。
これ
抽象化の重要性について書かれてるけど、オブジェクト指向言語プログラミングを本業とする自分にとっては凄く解りやすいというか、自分の中で確立しつつあった考えにトドメを刺された感じ。あれ、表現違うな。確立しつつあった考えが固まった感じ。
ちなみに抽象クラス(スーパークラス)が具象クラスに対してどのような優越性を持っているかという考えや、そこから生み出される幾つものデザインパターン、特にファサードやテンプレートメソッド、アブストラクトファクトリーという考えは、現実の法体系や組織体制にかなり応用されている(いや、恐らくは逆にプログラムの世界が後から取り込んだものだと思うが)ので、難解な理論や学術的な問題を理解するためにかなり役立ってる。

他には『知の逆転』と…あと何か読んだ気がするけど覚えてない。あ、今坂の上の雲を読んでるけどそれ以外に何か読んだような…まぁいいや。

・大学
普通に通ってます。これといって動き無しだけど。みんな卒業しちゃって寂しい!

・本業
役職ついて雑務が増えた。サーバント・リーダーシップ!

・副業
副業って書くとなんかいやらしい…。スキルアップと夢のお手伝いって書いたほうがしっくりくるかな。まぁぼちぼち楽しみながらやってる。出来る人と一緒にやる仕事ほど楽しいものはないね。

・株
今年は景観がいいので100万利益出たら利確しようと思ったらあっという間に突破してた…
まぁ株で食ってくつもりはないし、こんなん所詮ギャンブルで自分の資産のポートフォリオのバランスを崩すつもりは無いんだけど、少しでも夢を見たくなるのは性か。
ある程度まとまった額まで溜まったら、不動産投資とかを始めてみようと思う。
金持ちになりたいわけでも、働きたくないわけでもなく、世の中の仕組みを知りつつ楽しむことが最優先事項なのでそれを忘れない。


何にせよ物欲がなさすぎる。
読みたい本や、使ってみたいフレームワーク、とってみたい資格、体験してみたい金策とかそういう好奇心ばかり産まれてくる。
このままだとそのうち危険な事に興味もって破滅する気がする…。

2013年4月4日木曜日

マクニール「世界史」 読み終わったのでジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」とざっくり比較


「世界史」はこれの上下っすね
以前読んだ「銃・病原菌・鉄」とジャンルしては一緒です。

「銃・病原菌・鉄」を読んだのは半年ぐらい前かな?「世界史」と同じように2ヶ月ぐらいかかった記憶があります。
つっても、この2ヶ月間「世界史」 以外に5冊以上読んでる気がするのでこれだけを読んでたわけじゃないけど。
なんで比較といってもかなり曖昧。

手元に両方あって、多少参考にしながら書くわけじゃないのでメモ程度で。
記憶が曖昧だから間違ってるかも。

・面白さ
「銃・病原菌・鉄」
こっちのほうが面白かった。
世界史なんだけどやや特定のイベントや現象にフォーカスしているイメージがあって、その分面白かったかな。例えばインカやアステカの滅んだ経緯とか、オセアニア周辺の文明の動きとか。
 「世界史」 
やや学術的というかお勉強感が強かった。というのも、何か全体的に欧米人視点なんだよね。


・考察の視点
「銃・病原菌・鉄」
地理的・気候的な視点、生息している生物、言語の分類など、科学的な視点に基づいた分析が多いように見受けられた。
 「世界史」 
文明や文化の流れ、政治的な内訳、キーマンの動き、民族の動きという視点が多かった気がする。それらの文献から推測と言うよりも記録上の事実をつらつら書かれてる感じ。

・カバーしてる内容
「銃・病原菌・鉄」は「世界史」に比べて、時代や地理的に歯抜け感が強かった。
まーでも結構分厚いとはいえ両方共文庫2冊程度の文量なので全てをカバーするのは無理な話だけどね。

・よくわからない度、必要とされる前提知識
地理的な知識は多少ないと両方辛い。恐らく俺が読むのが遅かった理由がこれかな。
他は哲学や政治学、文明(特に古代文明)、宗教(特に一神教)について多少教養が無いとかなり厳しいかもしれない。
 とはいっても、一介のサラリーマンが読めるレベルだけどね。


ということで今後の一生を考えれば十分に読む価値のある本だと思う。

今自分が持ってる価値観がどれだけ不安定でどれだけ特異なものかって自覚するのは不可能だと思うけど、少なくとも絶対なものではなくて今までどう変化してきたのかとか知るには世界史って凄い便利な気がする。