2012年5月16日水曜日

浩太郎がゲロったり・・・

生後10ヶ月で旅行に行かせるのは少し酷だったようで、昨日夜中ゲロってた。
今日は嫁までダウンして中々時間が取れず・・・diablo3はちょこっとやったけどw
 先日ちょこっと書いたソーシャルの件だけ書いておこう。


マスコミ曰く「中高生で重課金が社会問題に~」とか言ってるけど、みんな実際に親戚や近所の中高生に聞いてみたらいい。
そんな人いないから。居ても1000人に1人以下の超レアケースなんじゃないかな。何十万も~とか言ってるけど、グリーは俺の知る限り半年以上前に1アカウントあたりの課金制限が5万を上限に設定されていたはず。
ガラケーであれば複数台携帯を持っていなければ5万以上課金する事は不可能。
スマフォなら複数のアカウントを一つの端末で操作する事も出来るけど、基本的には規約違反だし、アカウントをどっかから入手するって時点で中高生だと知識や伝手が無いと無理(アカウントは携帯端末一つにつきその固体識別番号とメールアドレスのペアで一つしか発行できない。メアドを換えても固体識別番号が変わらなければ再発行は出来ない。プリペイド式などではこの条件をクリアする事は出来ない)。
本当に「中高生で10万を超える請求」が来る状態ってのは仮に使い放題のクレジットカードを親から渡されてたとしても結構条件が必要なんだ。
クレカが無ければAUかんたん決済などのパスを知ってるなどの条件が必要になるので それはそれで課金できてしまう事がおかしい。Webマネーであれば比較的簡単に課金できるが、それでも課金額の上限は同じだし、そもそもWebマネーを買えるだけの現金を保持し、それを使ってしまう子供はどうせソーシャルゲームが無かったら他に使ってるだろと。
よって、俺の知ってる限りでは上記問題が社会問題と呼べるレベルでは存在しないという認識。


もう一つおかしな点。
ドル箱であるはずのコンプに対して、業界が自主規制をこんなにも早く引くと思う?
本当に『代わりの効かない』ドル箱 なのであれば、少しでも引き伸ばす為の工作をするだろうし、最悪法規制がかかるまで動かないのが営利企業の行動原理に基づいた流れのはず。
では何故こうも早く自主規制に乗り出したか。もちろん、痛くないから。ドル箱といえばドル箱だけど、他にもいくらでも代わりがきく薄っぺらいドル箱という事。


そもそもコンプ規制とマスコミのいう社会問題って関連性が無い。
コンプ課金のほとんどは社会人男性。 特に独身の比率が高そうだけど、これは具体的なデータがあるわけではないので断言は出来ないけど・・・。20名ぐらいにアイテムを譲った経験からも、そのうち1名だけが女性名義だったし。他全部男性だった。その取引をする過程で成人していなければシステム的に弾かれてしまうので、相手はもちろん全員成人(社会人かどうかは知らない)。
最近どっかで見たけど、ここらへんの収益構造は2:8のパレートの法則を更にきつくした感じで、実際は1:9らしい。1割の重課金者がシステム全体を支えていて、9割の人間は無課金者。恐らく課金者の1割の中でもかなり偏っているんじゃないかな。


要はだ。金の流れがソーシャル関係に傾きすぎた。急激にね。
それに対して、様々な業界からの圧力が強まっている。
特に下り坂の自動車、マスコミ、娯楽産業等々からの嫉妬は非常に強いんじゃないかな。
金の流れがAからBにいく という単純な話ならAがBに対して働きかけると言えるけど、今回のケースはA以外からAにいくという感じなので、もう他業種の多くがこの業種が潰れる事により少しでも我田引水したいというのが狙いなんだと思う。
しかし、マスコミもメインの顧客になりつつあるソーシャルを某政治家ほどは露骨に叩けない利害関係にあるし、それ以外の業界だって消費者の求める結果に対して抗い続けるのは厳しい事は解ってると思う。つまり、いつかのタイミングでなびくつもりなんだろう。けど、その いつかを少しでも先延ばしにする為に、こういうくだらないやり取りを続けてるんだと思う。

パチンコが貧民から金を吸い上げる、国を滅ぼすギャンブルだって点にソーシャルは似てる。
けど、似てるだけで結構実態は違う。
確かに利益率や成長スピードは異常だけど、今までそういった経験をしてきた業界に比べてばかなり強い自浄作用を発揮していると思う。
具体的に言えば、戦前で言う鉱山関係、戦後で言う重工業や全日空、マスコミ全般、最近では金融関係とか。
少なくともああいう業界は死ぬよりも辛い思いを外部不経済として垂れ流してきたわけで、そういうものと一色単にするのは甚だ見当違いかと思う。

あ、個人的にはソーシャル嫌いですけど。楽しいと思ったことも一度もありませんw

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