2005年8月19日金曜日

愚痴



仕事の愚痴なんで皆さんにとってはかなりどうでもいい内容かもしれません。


やる事が無いです。元々今月の12日を最終出勤日に予定していたのですが、「もし、後任の人が採用出来たら・・・」などという不確定な状況を考慮して半ば無理やり最終出勤日を26日にずらされました。そもそも、現時点で後任が居ないという事がありえな訳で。私の仕事は常に二人体制で行っていて、人事異動がある場合は先任が居なくなる1ヶ月前に後任を手配し、その1ヶ月間で引き継ぎ業務を行う事が慣例となっていました。


こういう状況に陥ったのには理由があります。実際に出向しているのはN社で私が所属しているのはC社です。つまりC社は人材派遣会社といった立場ですね。N社は・・・と言うかK課長はこの業務に関して全ての人材をC社から採用していました。しかし、私の次の次の(※1)人材を探す時に、C社は決められた期間内に適切な人材を探す事が出来なかったので、K課長はとうとう別の派遣会社に要請を行いました。その方が現在私と一緒に仕事をしているT氏です。


※1・・・『次の次』というのは言葉通りです。これは私の次にあたる人物が私よりも先に退社した為です。時系列的に業務に就いた順番は『私→KO→T』ですが、離職する順は『KO→私→T』という感じです。


T氏は書面上大変優秀な経歴をお持ちの方でした。しかし、実際は期待を大きく裏切る低能力者でした。K課長はT氏の能力に大変期待していたので、T氏は私の2倍弱の給料をもらっています。しかし、こなせる仕事量は私の半分以下でした。


これに懲りたK課長は自分の眼識の無さを痛感し、再び人事をC社に依頼しました。ここで依頼したのが私の後任となるべき人物で、この話し合いは5月の中旬に行われました。当初はT氏の低能力を考慮し、後任の方に引き継ぎ時間を少しでも多く与え、後任の方を主力にする為に7月の頭に手配する予定でした。しかし、K課長の求める人物像が二転三転したり、C社が人材を手配する力が低い事もあって結局いまだに後任は決定していません。


そして『後任の指導』の為に残された私は後任が居ない為にする事がありません。当然の結果です。私はK課長やC社に『最終出勤日を引き伸ばす事は会社的にもデメリットだ』と申し出ましたが却下されました。無能な人間に使われる事がこんなにも不快であるとは思いもよりませんでした。


働き始めた当時は「私以外の人はなんて仕事が出来る人達ばかりなんだろう!」と驚きましたが、自分自身に力がつくにつれ「仕事をする人間」という面で尊敬に値する人は一人しかいなくなりました。という愚痴。





0 件のコメント:

コメントを投稿