2012年6月19日火曜日

この現象はどこかで見たぞ

・溢れる情報
SNSゲーのいろんな問題についていろんな所で騒がれてたのが沈静化してきた。
不満が溢れる世には不満をぶつける為のネタが迎合されるので、一番当たり障りのないネタとして選ばれたんだろうけど、その後の生活保護不正受給問題と対比してみると中々面白い。

何かあれに似てるなーと思った。アメリカの自演裁判とか何か忘れたけどそこらへん。

騒がれた時、一番声高に叫ばれた意見が群衆にとっては真実なんだ。
倫理観の欠如した馬鹿な芸能人が片山さつきは悪人だと言えば、馬鹿な奴らはそうとしか思わないんだろう。

事実と違っても、沈静化してほとぼりが冷めた後に出てきた真実は既に興味の対象から外れているので、今までの認識が全て間違っていたとしても『記憶の中の真実』が変わる事はない。
これを上手く使った例を昔大学の先生と飲んでるときに教えてもらったけど何か忘れた。
けど、マスメディアはそうやって情報の加速度を綿密に計算して、上手く利用しているんだろう。
おそらく今現在、どういったネタがどのぐらいの加速度を持っていて、どの位の質量があって、どんな放物線を描いて人々の記憶から消えていくのかを膨大なデータと情報の特性から割り出しているに違いない。っつか、そんぐらいしてるだろう。金融の情報系システム(基幹系の対義語としての)の製造に携った事のある人ならまぁ想像つくと思うけど、情報分析にかける膨大な金は、確実にそれ以上の見返りをもたらす。儲かっている業界ほど情報システムに金をかけている現状から、これは推測できると思う。

という事で、情報を扱う・・・いや、認識する際には自分の解る範囲でいいからこれらを判断する必要があるが、洪水の一粒一粒に対してそこまで労力を払う事は出来ないのもまた事実。
こういう類の学問というか本とかを読んでみたいと思った。



・グラフィックボード
数年前から予想されていたとおり、今やパソコンで最も高価なパーツはグラボになってしまった。
と言ってもCPU、記憶媒体、ケース、電源、メモリ、マザー etcに金をかけたりする事はいくらでも出来るけど、ゲームとか少しやりたいなー的な男子向けPCとなると、まぁグラボになるだろう。
PCのパーツをちょこちょこ取り替えてきたが、そろそろ各パーツとも平均寿命をとっくに過ぎてるのでいつぶっ壊れてもおかしくない状態。
特に夏という最大の試練を越えられる気があんまりしない。
手を伸ばせばグラボのヒートシンクを触れる状態にしてて、気になったら手で直接温度を確かめてるって普通じゃ考えられない環境だよなw


しかしだ、GeForce8800GTを超える名作が出てくれないのだ。
いや、欲を言えばとっくに出てて欲しかったのだ。
発売後2年ぐらい経って、2~3世代後になって1万ぐらいで中古で買うのが一番コスパいいんだもん。

8800GTがいつのかって調べてみたら5年前の製品じゃねーか。
あれからハイエンドが天井知らず(ってほどでもないか)に価格が高くなって9000、200、400、500ときて今じゃ600シリーズだ。
流石に5世代前のグラボで3Dバリバリとは言わないまでも最新のゲームをやるには無理がある気がしてきた。
消費電力が変わらずベンチスコアは1.5倍以上、中古の価格が1万以下ってなると見つからないんだよなぁ。
今でもL4D2やLOL、Diablo3ぐらいだったら全然余裕だし。
8800が名機過ぎて生きるのが辛い。っつか周り8800多過ぎわろた。

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