義務教育は6歳から15歳まで。
16歳から75歳まで働く。厳格な義務としての勤労。
だるい?まぁ話は最後まで聞いてくれ。
今の勤労する年齢の平均が20歳から65歳までだとすると、人生のうち45年働いてたのが60年になる。
で、勤労年数が4/3倍になる代わりに、普段の労働時間を3/4にする。
1日の勤務時間が10時間だとすると、7.5時間になるわけ。8時間なら6時間。
普段の生活にゆとりが出来る。
で、高等教育は全て夜間。
高校も大学も。
15歳から普通は働くわけだから、そのまま仕事が楽しかったり稼ぎたかったら8時間でも10時間でも働けばいい。
20歳になって高等教育の必要性を誰に言われるでもなく、自身で実感したのなら高校に行けばいい。
30歳になってキャリアパス的に学士が必要になれば大学に行けばいい。
好きなほうを選べる社会。そして、いつでも好きな方に注力できる社会。
もうこれ以上物質的文明が発展しても人間は豊かにならんだろ。
精神的文明を高めるしかない。
にもかかわらず、日本人(全世界で言える事かもしれんが)のメンタリティーは全くと言っていいほど発展していない気がする。
江戸時代の人と今の人、どっちが幸せかね?
大して変わらんか、自殺率を考えると下手すりゃ今の方が自分の人生に満足して死ぬ人の比率低いんじゃないかい?
じゃ、どうすればいいか。どんなに難解な理論や理屈を頭のいい人が解き明かしたって多分無駄。
大多数のメンタリティを高めるには、高められるステージがなくてはならない。
人生を諦めずに、ふと自分が『努力したい!』と思った時に、その方向に努力できる世の中。
そして若いうちから努力の価値を実感できる社会。
貧乏人でも金持ちでも、学歴をはじめとする能力を高める機会が均等に与えられている社会。
若いうちからみんなが社会を知るようになれば、選択肢や視野が広がるし、↑の制度ならやり直しが出来る。
社畜になって「仕事って楽しいよな!」と思い込まなければ壊れてしまう、会社と言う名のカルト宗教はもういいだろ。
今の年金を代表とする若者が老人を支えるようなシステムも狂ってるのは多くの国が証明しているし。それもクリア出来る。
以上、ジェヴォンズの労働と限界効用の法則(うろ覚え)を学んだ時、ふと思った事をさっき思い出したので書いてみたけど、あれ?これ正解じゃね?と思った。
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