偏った思想の持ち主や背景に対して何の知識も持ち合わせていないタレントを呼んで議論している番組が多いみたいですが、何なんでしょうね。ほんとくだらない。
結論から言うと反対です。
1.諸外国はどうか
僕の印象だと諸外国において外国人参政権を認めているケースは「元植民地が元宗主国に対して」と「外国人をあらゆる面で取り込まなくては成り立たない状態の国」と「EU」の3つ。日本はどれにも該当しない。
2.地方参政権だけならいいのか
「そのうち国政に対する権利も云々」という危惧は確かにありますが、これはまた別の話。参政権とは何か、国は何によって構成されるものなのかを考えれば議論にすらならないと思います。「いやでも現実的に…」とか必死に論点をすり替えようとしている人が多いですが、せめて2chの「詭弁の特徴のガイドライン」を見てから発言してくださいって感じ。地方選挙がその後に行われる衆参の選挙に大きく影響する事も問題ですね。ただ、外国人も含め地域に住んでいる人の厚生を高める為に地方政治が頑張るべきだとは思います。それを参政権という形で表すのはお門違いと言いたいのです。
3.在日朝鮮人との絡み
戦後の動乱云々は別の形で保障するのが筋です。在日問題を外国人参政権の議論に絡める事は論点のすり替えに過ぎません。「在日朝鮮人に選挙権を与えるか否か」と「外国人参政権」の問題は別に考えるべきだと思います。
という感じ。
僕は左右の両意見が知りたいから、右翼左翼両方の活動にも参加したし、今でも活発に頑張っている知人に話を聞いたり一緒に飲んだりします。また、在日の友人も多く、たまたまかもしれませんがいい奴とか凄い奴ばっかりではっきり言って日本人より尊敬出来るやつが多かったりもします。2chをよく見たり、日経系の媒体に触れる事が多いせいか若干右よりかも知れません。なので、あえて左よりの新聞社が講師の授業を受けたりもしました(逆効果でしたが…)。とは言っても若輩者で、知識も無いためデータなどから分析するぐらいしか出来ません。いや、逆に変な経験、主観が少ない分、自分の意見に都合のいいデータだけを調べるような感じではないと思う。多分。
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