最近読んだ本
ヒューマンスキル系のお話。
いわゆる人間の色眼鏡をこの手の本では様々な比喩で表現し、解り易く解説しているわけだが、この本のそれは特に良かった。
最近結構忙しかった。先月は226時間だったので20日*8時間=160時間=66時間残業した事になる。平均3時間ちょいか…。あれ?微妙。
「200は絶対いかないし、結構暇な現場ですから160割れ(※)心配した方がいいですよ!」とか言われて入った現場がコレだとちょっと半泣き。俺にも予定があるんだけど('A`)後は孤立無援の戦場だったので今まで以上に辛かったのかもしれん。
※:160時間以下だと報酬が減る契約。逆に180時間以上は時給3600円ナリ。
お金の話が出たのでちょっと雑感を。
フリーになってコスト意識が物凄く高まった。
と言ってもフリーランスでやってても大半の人が会社員と変わらぬ意識だったりする事にも驚いたが…。
例えば以下の労働形態で最終的にどっちがお徳か。
A:勤務時間は長く月給は低いがボーナスは年5か月分出て、退職金も多く福利厚生も充実
B:勤務時間は短く月給も高いがボーナスは3か月分しか出ないし退職金も少ない
こんなんじゃ解るわけねーわな。例え具体的な金額がついたとしても解らん事に変わりは無い。
企業に属する人は兎に角コスト意識が低すぎる。仕事に関する意識が高くても何故か自分の事になるとあんまり考えてなかったり。
年収という概念ですら曖昧さが多すぎて「実際自由に出来る金額」とは程遠い。
結局時給ぐらいまで落とし込まないと報酬の良し悪しを一瞬で判断する事は出来ないと思う。
で、実際いろんな企業や会社、会社での職位などを時給換算しているサイトもあるので調べようと思えば一瞬なんだけど、何故調べないのかが理解出来ない。
仕事は目的じゃない。手段だ。それを自分に嘘をついて、あたかもそれが人生の目的であるかのごとく振舞う事を正とする風潮に流されすぎてやしないか?
とりあえず俺には無理だなと思った。
潜在的に今やっている事の対価が低くても、それが将来の役に立つのであれば勿論歓迎すべきだが、その確固たる未来が見えないで「こういう先行投資が…」とかもうね。
うーん、何かずれてきたのでここらへんで寝ます。
66H残業か。毎月そのペースで飛ばすのはしんどそうだっ
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