本を読んで知識が増える。それを実践する。
この二つの行動には大きな隔たりがある。俺は前者を「知識での理解」とし、後者を「魂での理解」だと思っている(元ネタはJOJO)。
んでだ。いくら本を読んでも、即日それが能力として備わるってわけじゃない。
ある程度成果を形にしたり、実践したりしなきゃ駄目だ。と言う事で本を読む度にレビュー的なものを書く事にした。
オナニー以外の何物でもないので興味の無い方はすっとばしてくれ。
・9タイプコーチング
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569648347/250-9173458-7645016
サブタイトルに「部下」という言葉があるが、これはコミュニケーションの相手が部下でなければ活用できないというわけでもない。
いや、それどころか仕事ではなくプライベートにおいても十二分に活用できるものだ。
9タイプといのは最近流行の「エニアグラム」における九つのタイプを指している。
確かに周りの人間を大分すると大体こんな風になる。
これらのタイプ別に共感を得やすいキーワードや、NGワードなどを紹介している。
これは考えてみれば至極当然の事だが、俺も意識的に深く考えた事は無かったかもしれない。
うちの嫁を例に挙げてみよう。
うちの嫁は調和を大切にするタイプで、基本的に人に好かれやすく慎重派だ。(俺と逆wwwww)
そんな嫁に対するNGワードが「もたもたした奴だ」だとこの本では言っているが、確かにごもっともだ。
本ではタイプ別の特徴としてかなり細かい事まで分析しているが、正直この点については賛成できなかった。
「よく使う言葉」はそれなりだったが、「容姿」や「思考パターン」についてはいまいちだった。
しかし重要なのはもっと別の事だと思う。
要はその人の宝を見抜く事が重要なのだと思う。
人はその宝を傷つけられたり、価値を低く見られたときに必ず抵抗する。
これはどんなに偉くて思慮深くて、心の広い持ち主でもだ。
宝と言う表現は言えて妙だと思うのだが、わかり易くいうと例えば「自尊心」とかだ。
Aさんに最も早く嫌われる方法は何だろう。
それはAさんの宝を傷つける事だ。
例えばAさんが大変な努力家だったとする。
そのAさんに向かってこう言ってみる。
「でもまぁ頑張るベクトル違うよね」
明らかな場合はさて置き、方向性が大方間違っていないときにこの言葉を言われたらAさんはどう思うだろう。
俺だったら「頑張っても意味無いよ」とか言われるよりムカツクと思う。
人って嫌らしい生き物で、その人を怒らす事は簡単に思いつくのだが、喜ばせる事はなかなか思い浮かばない。(俺だけか?w)
逆のアプローチから考えた方が、まっすぐ考えるより意外と近道なのかもしれない。
まぁこんな感じに内容&そこから得た自分なりの考えを添えられたら良いかなぁと思っている。
↑に書いた事も、書く前は漠然と思っていただけで、明文化して初めて『理解』出来た部分もあったしなぁ。
はい!先生!僕にもご教授願います!
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