2005年5月30日月曜日

しゅうかつ



先週の金曜日に面接に行ってきました。


仕事を18:30に切り上げ、晩飯を大戸屋で済ませて神保町を出たのが19:15。面接場所は丸ビルとかいう場所だったのですが、生憎そんなこじゃれた場所には行った事がありません。自転車で神保町→東京駅なら15分かからないだろうと思い45分前に出発したのですが、携帯を家に忘れると言う大失態。おかげでかなり焦っていました。皇居を脇目に全力疾走。東京駅が見えてきたと同時に一抹の不安が過ぎる。


「やべぇ、自転車路駐できる空気じゃねぇ・・・」


まさか自転車置ける場所が無いとは思ってなかった。かなり綺麗というか整然とした町並み&歩いてる人がみんな俺の5倍ぐらい給料もらってそうで自転車放置できる空気じゃありません。ってかそれ以前に丸ビルがどれか解りません。一番偉そうなビルの前で人に聞こうか迷っていましたが「実はこれ丸ビルなんじゃねーの」と思って近寄ってみたらビンゴ。危うく丸ビルの前で「丸ビルどこですか」とか言う所だったぜ・・・


で、肝心の自転車は丸ビルのまん前に放置しました。背に腹は代えられん。持ち物検査を受けた後ビジネスフロアのエレベーターホールに移動。エレベーターが10個あります。大杉。


27階まで上がって受付の人に挨拶、ここですかさずどもる俺。案内された方向に行こうとしたがよく聞いていなかったので途中で止まる俺。「迷ってるんじゃないよ!今鼻かんでるんだよ!」と言うのをアピールする為に鞄からティッシュを出して鼻をかんだりナザールしたり挙動不審な俺を見るに見かねたのかさっきの受付嬢がわざわざ俺の方まで来て「あっちです」と指示してくれました。この時点で半泣き。


しかし27階から見える夜景は素晴らしかった。もうお腹いっぱいだし一服したし帰ろうかと言う所で俺の担当の人登場。この時点でまだ19:50。約束の時間まであと少しあったらしいが面接開始。





既にWeb上で様々な情報を提供しているので改めてこちらから伝える事は特に無かったが、今後の方針や5年後、10年後を見据えた方向性等について話し合った。流石はプロと言う事で自分の中で曖昧だった部分も上手い具合に具体化する事が出来た。そんなこんなで1.5時間経過。21:30にやっと面接終了。


今後のビジョンが明確になったので晴れ晴れとした気分で帰路につく。皇居の脇を通り神田川を越えたまでは道を覚えていたのだが、何となく道なりに進んでいくとどうも予想外の景色に・・・自分の中では神保町→水道橋→巣鴨の予定だが多少ずれてても帰れるだろうし爆走。途中信号待ちで50代ぐらいの夫婦に「神保町はどこですか?」と聞かれ進行方向を教える。去り際に「ご苦労様〓」(この時間でスーツで自転車だったから残業と思われたのかな)という声が聞こえた。


で、この時点までは良い気分だったのだが・・・5分ほど自転車をこいでいるとやっと駅が見えてきた。『御茶ノ水駅』やっちまった orz 引き返してさっきの夫婦に教えようとは思ったが結構な距離を移動したので「さっきの青年間違ってねぇ?」って気づいてるかなぁとか思いながらもやっぱ嘘つきは良くないけど別にわざとじゃないし・・・と苦悩しながら進んでる俺。あれだな、自信が無い時は正直に解りませんと言おう。でも道一本ずれてただけだしなぁ。兎に角鬱。





家に帰ってみると年収査定の審査結果が郵送されていました。チェックシートによる簡単なものではなく、今までの経験、経歴等を事細かに報告するタイプのものです。査定結果は約440万。今の1.5倍ですか・・・流石に鵜呑みには出来ませんが、ちょっと増長してみようかなぁw とりあえずボーダー400ぐらいで探してみよう。





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